1月 24th, 2010

物に託した象徴や紋章や飾りなどの

コメントは受け付けていません。, 数学・記号・学校, by admin.

目印、結び目、刻み目などの覚え、のろし、腕木などの信号、それらが昔から目に訴えてきた。

文字は、別に、絵から生まれた。絵の構成部分が文の展開の跡を追って、絵文字pictographyになる。

中国の少数民族モソの文字などには、例がある。

いちおう、語としての分割がされ、配列さえできても、まだ絵にならない抽象語や文法用語が抜け落ちる。文字はできあがらない。それに、所や人の名を記録する必要もあった。

数学記号とは数学の式を書き表すのに用いる記号。算数にあっては、古くは式は書かれず、ことばで計算の手順を示した。この場合、計算記号はほとんど必要なかった。

数学記号が必要となったのは、文字を使って式を書き表し、その式を変形する場合である。

この点において、数学記号の歴史では、代数学の父といわれるギリシアのディオファントスが重要な地位を占める。

彼は加号は用いず、加えるべきものは単に並べて書いて表し、減号にはのような記号を書いた。

数字と文字とを掛けるときには文字のあとに数字を書いた。

彼が用いた文字は一つだけだったから、文字と文字とを掛けることはなかった。したがって、乗法の記号も除法の記号も存在しなかった。
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